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JosysによるシャドーITの可視化と管理

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承認されていないSaaS利用の実態を把握

業務の効率化を目的に、従業員がIT部門の承認を得ずにSaaSアプリケーションを利用するケースが増加しています。例えば、特定のタスクのために個別にサービスへ登録したり、他部門が利便性を重視して独自にツールを導入することがあります。このような状況が積み重なることで、企業内に未承認・未管理のアプリケーションが蓄積されていきます。

これが「シャドーIT」と呼ばれる現象であり、次のようなリスクを引き起こします。

  • セキュリティの脆弱性やコンプライアンス違反の可能性
  • 機密情報が管理されていない環境に保存されるリスク
  • 重複契約によるITコストの無駄

Josysは、これらのシャドーITを特定・可視化し、組織全体で一元的に管理できる環境を提供します。

シャドーITを特定するうえでの課題

IT部門がシャドーITを把握できない主な要因は、次の通りです。

  • 従業員が自由にSaaSを導入できる環境が整っている
  • ソフトウェアの利用状況やアクセス情報をモニタリングできていない
  • 退職者や業務委託者のアカウントがそのまま残っている
  • チームごとに同じアプリを重複契約している

これにより、セキュリティリスクが拡大し、IT予算の最適化が困難になります。

JosysによるシャドーITの検出と可視化

Josysは、Google Workspace、Microsoft Entra ID(旧Azure AD)、Okta、およびJosysブラウザ拡張機能と連携し、未承認アプリや未管理ユーザーを特定します。複数の情報源からアプリ利用データを収集・分析し、包括的なSaaS利用状況を把握できます。

多様なデータソースによるアプリ検出

以下の方法で未承認アプリケーションの利用状況を検出します。

  • Josysブラウザ拡張機能による、Chrome・Edgeでのログイン・閲覧履歴の追跡
  • Google WorkspaceおよびMicrosoft Entra IDの監査ログによるアクセス解析
  • Oktaとの連携によるアカウントのログイン状況の追跡

これにより、IT部門はリアルタイムで社内アプリの利用実態を把握できます。

アプリケーションとユーザー情報の統合管理

Josysは検出した情報を管理画面に整理し、IT部門が対応しやすい形で提供します。

  • 検知アプリ:現在IT部門で管理されていないSaaSアプリの一覧。リスクレベル、取得済みの認証情報、アクセスユーザー情報を表示。
  • メンバー:Google WorkspaceやMicrosoft Entra IDと連携して取得したユーザー情報をもとに、利用アプリとの関連性を可視化。
  • 管理アプリ:正式に承認されたアプリケーションのアカウント数、ライセンス数、コストを表示。過剰契約の抑制に活用可能。


リスクインテリジェンスによる影響度の分析

すべてのSaaSアプリが同じリスクを持つわけではありません。JosysはNetskopeと連携し、各アプリにリスクスコアを付与します。

  • リスクの高いアプリは自動でフラグ付け
  • ポリシーに基づきアクセス制限や承認プロセスの適用が可能
  • セキュリティチームによる事前対応を支援

これにより、単なる検出にとどまらず、実効性のあるリスク管理が可能になります。

シャドーITに対する具体的な対応策

Josysは、検出後の対応を効率的に実施できる機能を提供します。

未承認ユーザーへの対応

  • 未承認ユーザーを管理対象に切り替え、社内ポリシーの適用を支援
  • 退職者や外部委託者の残存アカウントを速やかに無効化


アクセスレビューの実施

  • 新たに検出されたアプリやユーザーに対して、利用目的を確認するアンケートを送信
  • 利用が不要なアプリは削除、必要な場合は正式な承認フローに移行


SaaSアプリへのポリシー適用

  • 業務に必要なアプリは承認・管理対象に追加
  • 高リスクアプリの利用を制限または禁止
  • 新規利用のSaaSも継続的にモニタリング

これらの機能により、業務効率を損なうことなく、セキュリティとコストの最適化が可能になります。

まとめ:シャドーITは適切な管理が重要

シャドーITにはリスクが伴いますが、一方で従業員の業務効率を支える要素でもあります。重要なのは、利用実態を正確に把握し、必要なものを適切に管理することです。

Josysは、未承認アプリやユーザーの検出から管理までを一元的に支援し、IT部門が組織全体のSaaS環境を的確にコントロールできるようにします。

SaaS環境の安全性を今すぐ強化しませんか?
JosysのシャドーIT検出ダッシュボードをぜひご活用ください。

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