
今月のアップデートでは、AI搭載の「SaaSリスクアナライザー」、特権アクセス管理機能、Microsoft Entra ID向けユーザープロファイルフィルタリング、ワークフロー機能の拡張を追加しました。これにより、セキュリティおよびアクセスガバナンスの運用状況をより高い透明性で把握できるようになります。

ジョーシスAIを基盤とした新しいSaaSリスクアナライザーは、ITおよびセキュリティ担当者がサードパーティアプリのリスクを評価する方法を大きく改善します。
独自のスコアリングエンジンはSCuBAフレームワークに準拠し、公開データやクラウドソース情報を活用して、検出されたSaaSアプリごとにセキュリティスコア(0〜100)およびリスクレベル(Low/Medium/High)を提示します。
主な機能:
概要タブ: 上位20アプリを動的なバブルチャートで可視化。リスクスコアと利用状況を一目で確認し、クリックでユーザーアクセスやリスク情報の詳細を表示。

リスク評価タブ: 人気の1,000以上のアプリに対して、AIによるリスク評価結果と詳細を提供。

その他のアプリ: それ以外の15,000以上のアプリについては、引き続きNetskopeのリスクレベルを表示。

IT管理者は、すべての管理対象アプリにおける特権ロールや昇格アカウントを一元的に把握できます。これにより、リスクの高いアカウント、未管理アドミン、MFA(多要素認証)未設定のアカウントを容易に特定できます。
主な機能:
管理者は、Microsoft Entra IDからジョーシスに同期するユーザープロファイルを制御するフィルタを設定できます。
利用可能なフィルタオプションは以下の通りです。
設定条件を満たしたユーザープロファイルのみが「ユーザープロファイル」ビューに表示されるため、組織ポリシーに沿ったクリーンなディレクトリを維持できます。
ワークフロー種別、アプリ名、アクションでの新たなフィルタリングに対応し、分析精度を向上。

ワークフロー実行履歴に「アクション」列を追加。
色分けされたステータス表示により、進捗状況を直感的に把握できます。

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