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導入前の課題

管理部門の業務量増加の中で人的リソース不足

多数のデバイス、SaaS利用によって管理が煩雑化

導入後の効果

担当者は2人から実質1人に!!

管理コストを75%削減!

業務効率化が図られ少数精鋭組織を貫ける!

費用は75%削減に!デバイスの購入からキッティング、管理までワンストップでできる「ジョーシス」で管理部門の業務効率がアップ

「Empowering Smarter Lives」をミッションに掲げるAnkerグループは、モバイル充電ブランド「Anker」、オーディオブランド「Soundcore」、スマートホームブランド「Eufy」、プロジェクターブランド「Nebula」などを米国・日本・欧州を中心とした世界100ヶ国以上で展開するハードウェアメーカーです。その日本法人であるアンカー・ジャパン株式会社は、トップスピードで成長する中でITインフラにおける業務効率化を図るため「ジョーシス」を導入されました。どのような価値を感じてジョーシスを使っていただいているのでしょうか。同社の成長に向けて組織戦略本部長として組織基盤整備を担っている竹内大智(ひろあき)さんに、導入経緯や効果、管理体制をつくる上で大切にしている考えなどをお聞きしました。

人的リソース不足の中で、少数精鋭を貫くため内製化からアウトソースへ

―どのような状況から「ジョーシス」の導入を検討されたのでしょうか?当時の課題感をお聞かせください。

竹内さま : 当社が管理しているデバイスの台数は、PCやスマホ、セキュリティカード、モニターなど全て合わせると1000台を超えます。オフィス環境の整備はもちろん、リモートワークで働ける環境も整える必要があるので、例えばディスプレイならば基本的に1人につき自宅と職場で1台ずつ持つことになります。

新たに川崎に新拠点としてカスタマーサービスセンターを設置したのですが、拠点が広がりさらに人が増えることで管理総数は増加している状況でした。IT担当者は、管理業務をする者とキッティングなど手を動かす者の2名で内製化していました。

組織拡大に伴い、正社員やパートのスタッフまで含めると毎月10名近くが採用される状況になるにつれ、会社の成長と共に担当者の業務量が増えてきました。これ以上の人的リソースを割けない中で、業務の効率化が求められる状況となっていました。「IT機器の調達」と「キッティング」といった作業自体は採用や組織の変化で常に発生する業務なので、外部サービスを活かしていこうと思っていたところでした。

アンカー・ジャパン株式会社 組織戦略本部長 竹内大智(ひろあき)さん

――以前から「ジョーシス」のことを知っていた上で、導入のご相談をいただきましたね。

竹内さま

元々、ラクスルさんとの取引があったご縁で「ジョーシス」を知りました。知人のIT企業でも導入していることを耳にしていたのもあり、本格的に検討することにしました。当社は少数精鋭で、一人ひとりがプロフェッショナルとして高いパフォーマンスを発揮するために、高難易度な領域にリソースを割きたいという思いがあります。1人あたりの生産性を高める上でも、効率的なインフラ整備が必要だったので、手を動かす職務を切り離せるようにしたくて相談をしました。

――具体的にどのような業務をアウトソースされたかったのでしょうか?

竹内さま

主に、2つの業務をアウトソースする想定で「ジョーシス」導入を検討しました。ひとつはアカウント管理です。複数SaaSを活用しているので、そのアカウント管理業務です。もうひとつは、購入したPCや退職した社員のPCのキッティングや保管、台帳管理業務です。SaaS管理のサービスは様々なものが出てきていますが、キッティングのアウトソースはそれほど新規参入がないようなかなりレガシーなプレイヤーが多いと思っていました。そのため、SaaS管理からBPOまでを一気通貫(ワンストップ)で対応できるプレーヤーを探していました。

会社の体制を強くしていく成長性のあるサービス

――「ジョーシス」導入の決め手を教えてください。

竹内さま

一気通貫である点、新しいサービスだからこその成長性があるという2点が決め手になりました。デバイス購入・キッティング面では、様々な種類のデバイスを専用のECサイト「ジョーシスストア」で購入することができる点です。SaaS管理では、連携できるサービスの種類を今後も増やしていく意気込みを感じられることや、実際に早いペースで連携アプリが増えている点がポイントでした。この先もサービスがより良くなっていくだろうと期待もあって決断しました。

何よりジョーシスの担当者の方々が一緒にチャレンジしていこうとする姿勢は、当社が共感できるポイントでした。当社は日本法人として設立されたのが2013年で、まだまだ立ち上げフェーズです。市場において新たなSaaSがどんどん増える中で、ジョーシス様側でも対応領域を増やしていく必要はあると思いますし、WindowsやMacなどデバイスの対応などを考えても、同じようにスタートアップフェーズで”攻めの姿勢”でサービスを作られている会社のほうがニーズに沿って柔軟にサービス提供をしていただけるのではないか、という期待が持てました。

――実際に使用してみて、どのような効果がありましたか?

竹内さま

コスト面ではトータルで75%の削減につながりました。業務効率化の面では作業時間は短縮され、人的リソースについても、元々は2人だったところ1人で対応可能になりました。通常では、内製化すると人件費がかかる分コストが上がる場合もあると思いますが、様々な面で効率化が図られたことで大幅なコスト削減を実現できました。

「ジョーシス」の導入によってオペレーション業務を切り離すことに成功し、部門として重要な課題であるネットワークセキュリティや個人情報を守るための利用方法など、本来に割くべき部分にリソースを割けるようになりました。  

部門として重要な課題であるネットワークセキュリティや個人情報の課題に取り組めるようになったと語る

部門として重要な課題であるネットワークセキュリティや個人情報の課題に取り組めるようになったと語る

社内の反応も上々で、元々は本部の仕事をスマートにする目的でしたが、事業部毎の管理にも対応してほしいという話もあり、社内でも注目度の高いサービスになっています。

――費用が75%も削減できたというのは導入効果を感じますね。以前と比較して、作業面の手間やストレスについて実感されていることがあれば教えてください。

竹内さま

特に、キッティングにかかる心配事がなくなってきたと思います。事前にリードタイムも知らせてもらい、そこのずれもないのでストレスなく使用できています。「ジョーシスなら絶対に仕上がる」という状況があるからこそ、体制的に強くなりました。また、SaaS管理は想定以上によかったですね。見える化して管理ができるようになり、さらにアラート機能もあるので対応漏れも防げます。  

「ジョーシス」はどんどん進化していくのが魅力ですよね。現時点でサービスの満足度は高いですが、声を聞いて機能を拡充して柔軟に対応しながら進歩していくサービスというのはユーザーが選ぶポイントになると思うので、サービスを導入してよかったなと思っています。  

ユーザビリティの高さを活かし、人材の組織定着へ

――導入後に見えてきた課題や気づいた点があれば教えてください。

竹内さま

事前に画面などにも触れていたので、使用イメージができた状態でスタートできました。社内的な課題は、ログイン管理ですね。IT管理の観点で「ジョーシス」を導入していますが、当社ではECプラットフォームを使用した事業を行っているので、公式サイトなどをはじめとしてアクセスする場所が多数あり、誰がアクセスできるのかを把握する必要があります。現在は人事管理ソフトを連携していますが、将来的には事業部側の事業領域に合わせたソフト管理も行っていきたいですね。管理を見られる領域をどう設定するのかは議論が必要ですが、ビジビリティ(可視性)が良くないので、組織全体で管理ツールとして使用していけたらと考えています。

――「ジョーシス」では2022年9月に権限を個別設定できる機能が新たに加わりました。事業部毎にいるIT管理者が把握できるようになりました。

竹内さま

ぜひ、その機能は利用したいです!現在、非連携アプリは2~3個入っていますが優先的に連携したいのはセキュリティソフトです。また、当社ではカスタマーサポート・カスタマーサクセスの領域も全て内製化しているので、CRM(顧客管理システム)ソフトも管理していきたいと思っています。このあとも5~6個は連携したいアプリケーションがあります。

新規機能に関して、期待を寄せる竹内さん

新規機能に関して、期待を寄せる竹内さん

――今後、「ジョーシス」を活用してどのような点を強化したいと考えていらっしゃいますか?

竹内さま
今後はセキュリティを高めることにも注力したく、事業部におけるアプリケーションの流用、子会社等が増えた時の資産管理といった領域でオペレーションの効率化とセキュリティ向上を両立させていくことがより求められていると思っています。ジョーシスは、ユーザーの声を聞いて常に進化していっているので、合わせて社内オペレーションを整備して有効活用できるようにしていきたいと思っています。

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