導入前の課題

デバイス管理、アカウント管理をExcel上で行っており、管理が複雑化・煩雑化していた

会社の人員拡大に対して、入社時対応やアカウント管理に追われていた

不要なアカウントの削除対応を漏れなく行いたい

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導入後の効果

デバイス管理をクラウドで一元化したことで、管理の手間や業務負荷を軽減

情シス専任者がいない中でも、効率的なアカウント管理を実現

管理デバイス、SaaSアカウントの見える化による心理的ストレスの軽減

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アカウント管理とデバイス管理の省力化を実現！クラウド管理により、社員数増加にもかかわらず業務負荷3割の軽減に成功！

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京都大学の核融合研究の成果に基づいて核融合炉関連機器とプラントエンジニアリング技術の開発を手がけ、フュージョン（核融合）エネルギーの産業化を目指す、京都フュージョニアリング株式会社。

日本発・フュージョンエネルギーのスタートアップとして、日本のモノづくり力と技術イノベーションを駆使し、革新的なエンジニアリングソリューションを世界に提供する同社では、2019年の創業以来、ビジョンに共感したメンバーが続々と入社しています。しかし社員数の増加に比例して、社員一人ひとりのアカウント管理とデバイス管理業務の負担が増加していました。

そんななかで、なぜジョーシスを選んだのか、導入後にはどのような成果が得られたのか、社内の情シスである西野様と水野様にお話を伺いました。

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情シス専任担当者がいない中では、効率的なデバイス管理・アカウント管理の構築が必須だった

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ーー御社の情報システム部門の体制についてお伺いしてもよろしいでしょうか。

西野さま

現在の情報システム部門は、責任者の私の他に、水野を含む2名のメンバーがいる計3名の体制です。ジョーシス導入時にはまだ専任担当者がいませんでしたが、現在は1名が専任担当者として活躍しています。私自身は、経理や財務のほか子会社管理も行っているため、情シスの業務にあてられるリソースは全体の2割ほどとなっています。

水野さま

私も他の業務と兼任しながら携わっていますので、実質的には稼働全体の3割ほどとなっています。主な業務内容としては、入退社時のデバイス管理やSaaSのアカウント管理です。

社員規模は現在85名（2023年4月30日時点）で、2019年の設立以来、毎月社員数が増え続けています。

ーージョーシスを導入した経緯を教えてください。

西野さま

私が京都フュージョニアリングに入社した頃は、社内業務のほとんどをオフラインで行っていました。例えば、社内ツールはExcelをはじめとしたOfficeソフトがメインであったため、プロジェクトマネジメントや経費精算などがうまく取り仕切れていない状態だったのです。そこで、第一段階としてさまざまなITツールを導入することで、業務効率化を図っていきました。

しかし、さまざまなITツールを導入したことによって、「誰にどのアカウントを発行しているのか」が管理しきれないといった問題が発生しました。さらに、当時は採用に力を入れ始めたタイミングでしたので、毎月新入社員が入社するなかで、「どの従業員がどのパソコンを使っているか」という管理も難しくなってしまったのです。

当時は情シスの専任担当者がおらず、携わる人間が私一人しかいなかったため、発行したアカウントやデバイスをExcelで一つひとつ管理するのは負担が大きく、そうした面倒な資産管理をサポートしてくれるようなSaaSを活用していく必要があると感じて、いろいろ調べた結果見つけたのがジョーシスでした。

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一目でメンバーごとのアカウント利用状況がわかり、心理的ストレスを大幅に軽減

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ーー他のツールと比較検討はされましたか？ジョーシスに決めた理由と併せて教えてください。

西野さま

IT資産管理ツールとして、いくつかのサービスを比較検討しました。そのなかで、機能的なところはもちろんですが、UIが見やすく直感的に扱いやすい点でジョーシスが最適だと感じましたね。私も水野も別業務を抱えているため、とっつきやすさ・使いやすさというのは特に重要なポイントでした。

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ーー実際にどのようなシーンでジョーシスを活用していますか？

西野さま

社員の入退社時のアカウント管理に重宝していますね。例えば、入社した社員にアカウントの付与漏れがないかをすぐに確認できたり、不要になったアカウント連携の解除をし忘れた場合にジョーシス側から通知してくれることなどが魅力的です。

誰にどのデバイスを貸与しているかといったことも、本人にわざわざ連絡せずともジョーシス上で一元管理できるので非常に助かっています。幸い現時点では退職者がほとんどおらず、社員が増える一方という状況ではありますが、業務委託者の契約終了に伴うアカウント利用停止などでも利便性の高さを感じています。

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ーーアカウント付与漏れの確認については具体的にどういった運用をされているのでしょうか？

西野さま

ジョーシスでは、メンバー一覧の画面で誰がどのアカウントを持っているかがアイコンで表示され一目でわかります。例えば、AさんとBさんでアイコンの数が違う場合は、アカウントの付与漏れが発生していることがすぐに検知できます。ビジュアルでパッと見てわかるというのはジョーシスが特に優れているところだと感じています。

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ユーザーの要望や声に耳を傾けてくれて、機能改善のスピードが早いことが安心感につながる

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ーー当初期待していたよりも良かったことがあれば教えていただけますか

西野さま

機能改善などの開発スピードが早いところは素晴らしいと感じていますね。ユーザーの意見を積極的に取り入れて改善されていますし、ジョーシスのSlackチャネルで質問をすると、すぐに返信をいただけるので、使い方に迷わずに済んでいます。

そういう意味では、サービスそのものの価値に加えて、チームとして我々情シスに寄り添っていただいている企業姿勢の部分に価値を感じています。SaaSは低コストでシステムを導入できる反面、導入後のサポートが十分ではないケースもありますが、ジョーシスは非常に手厚くフォローしていただいていますので、良い意味で想定外でしたね。

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ーー温かいお言葉ありがとうございます！　一方、期待を満たせず改善を希望されることがありましたら、ご意見をいただけますでしょうか。

水野さま

私からの要望としては、新しい人にITデバイスを紐付ける際に、毎回イチから入力する手間がかかるので、すでに登録してあるITデバイスの設定を複製できるようになるとありがたいですね。

特にIT操作に不慣れな方が管理するとなると、入力間違いなどが発生しがちですし、管理者がチェックする手間も発生してしまいますので、なるべく少ない工数で簡単に設定ができるようになるとうれしいです。

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西野さま

私からはSaaSの連携数ですかね。もっと多くのSaaSを連携できるようになると助かります。

とはいえ、ジョーシスは我々の要望にしっかりと耳を傾けていただいており、スピーディに開発を進めていただいている印象ですので、今後も使いやすい機能が増えることを期待しています。

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