導入前の課題

• デバイスやSaaSアカウント管理が属人的で一元管理できていない
• 情報資産管理の重要性が社内に浸透させるのが難しい
• クライアント側の資産管理が難しい

導入後の効果

• Josys上でのデバイス・SaaSアカウントの一元管理に成功
• セキュリティリスクや情報資産管理の重要性を現場に浸透
• クライアント側の資産管理を集約し、管理コストを削減

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全国にある店舗の資産をJosysに集約。700を超える資産の一元管理を実現！

「美容医療の可能性を最大限に拡大する」をミッションに掲げる、株式会社リラボック。医療法人や個人開業医のクライアントに向けて、商品設計や店舗マネジメント、マーケティングにいたるまで、一気通貫のコンサルティングサービスを提供しています。

美容医療は昨今、SNSの普及によって大きな注目を集めている一方、虚偽広告や詐欺まがいの契約案内が横行し、顧客や従業員に対する誠実さが問われる局面にあるといえるでしょう。そうしたなか、同社では美容医療の良質なサービスの提供を実現するべく、有益かつ幸福度の高い美容医療の実現をサポートしています。

そんな同社にとって課題になっていたのが、情報資産の管理に多くの手間がかかることでした。今回は、情報システム部門の内田様に、Josys導入の背景から導入後の効果までを詳しくお伺いしました。

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管理表が煩雑に。アカウント削除漏れが発生するなど、管理方法が課題に

ーー御社の状況について、従業員規模や情シスの体制をお伺いしてもよろしいでしょうか。

内田様

弊社は美容医療業界に特化したコンサルティングファームです。現在45名ほどが在籍しています。

毎月の入退社数もそこまで多くないですね。入退社を足しても毎月1名いるかいないかといった程度です。導入しているSaaSの数はだいたい15くらい。

IT資産管理や入退社時の対応など、情シス業務に関してはほぼ私一人でを行っている状況です。

ただ、弊社では医療法人様のコンサルティングも手がけており、そのなかでいくつかの医療法人様では、IT資産管理も請け負っています。その管理対象資産は700以上あるので、管理者の数に対して管理している情報資産はかなり多い方かと思います。

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ーーありがとうございます。Josysを導入する前の課題をお伺いしてもよろしいでしょうか。

内田様

デバイス管理はGoogleのスプレッドシートで管理していたのですが、管理する数が増えてくるとどうしても更新漏れや誤入力が発生してしまう状況でした。

SaaSのユーザー管理についても、SaaSの数が増えるにつれ管理が難しくなり、結果的に退職時のアカウント削除漏れが発生することもありました。

会社の成長とともにさらに管理するデバイスやSaaSが増えることが予想されるので、課題解決に適切な資産管理ツールを探していました。

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ーーそうしたなかで、Josysを導入したきっかけや経緯をお伺いできますか。

内田様

SaaSを効率的に管理できるツールを探すなかでJosysに出会いました。興味を持って調べていたら、JosysではITデバイスも管理できることを知ったんです。

さらに、スマートフォンやパソコンに限らずセキュリティカードなども管理できることがわかり、ITデバイスに限らず資産管理ができる点に魅力を感じました。トライアルで実際に操作してみたところUIも直感的で良かったので、まずは使ってみようと正式導入にいたりました。

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Josysの画面上で誰がどのアプリを使っているかが一目で把握できるように

ーーJosysを実際に使っていただいた感想をお伺いしたいのですが、期待していたよりも良かった点や改善してほしい点があれば教えてください。

内田様

やはり誰がどのアプリやデバイスを使っているかがパッと見でわかるのは、期待していた以上に便利だと感じました。

また、ITデバイス以外、例えばセキュリティカードや現物の鍵なども登録して資産を一元管理できるのも助かります。

一方、悩んでいるのが棚卸しですね。「ユーザー自身がJosysにログインし、自分が利用しているデバイスやアプリを確認、そこでユーザー自身が棚卸しできる。」そういった機能がJosysにあると良いです。管理者の負担が大きく減るので。今後の開発に期待しております。

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クライアントの店舗備品もJosys上で一元管理に成功。

ーーJosysを導入後に得られた効果についてお伺いできますか。

内田様

現状、「これくらいの時間が削減できた」といった定量的成果というのはありませんが、

セキュリティ観点でデバイスやSaaSアカウントを正確に管理できるというのは、セキュリティの向上につながります。

弊社の場合はクライアントの資産管理も請け負っているので、デバイス管理の数だけでも700を超えています。Josys上で全ての資産の検索、利用状況確認、利用者確認、利用者履歴といった確認ができるので非常に助かります。

具体的にどうやってJosysを利用しているかというと、クライアントである美容クリニックに対しては、1店舗＝1ユーザーとして登録し、そこにPCやiPad、医療機器といったクリニックの備品をすべて紐づけています。

なので、1つの店舗に対して多いところだと100個くらいのデバイスが紐づいています。このような使い方は特殊だとは思いますが、Josysが柔軟な使い方ができる点はとても助かっています。

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ーーJosysを導入したことで資産管理に対する意識は変わりましたか？

内田様

Josysを導入したことで、会社が資産管理に真剣に取り組んでいるんだという姿勢を社員に見せるきっかけになりました。全社レベルで資産管理に対する意識は向上しているかと思います。

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ーー最後の質問になりますが、Josysのサービスを同業の知人や友人に勧めるとしたら、どのような企業に勧めていただけますか？その理由とあわせて教えてください。

内田様

弊社のようにクライアントの資産管理を請け負っていたり、店舗を持っていて各店の情報資産を本部集約で管理したりする場合はJosysの導入がおすすめです。

特に弊社の様に少数のIT管理者で管理していこうとお考えであれば早めに導入しておくべきです。

事業規模が大きくなって、人やデバイス、SaaS導入数が増えるほど、管理が煩雑になり手間も増えます。Josysを導入すれば、情報資産が増えたとしても管理の手間はほとんど変わらないうえ、情報セキュリティ体制を強化できます。

弊社もJosysを引き続き活用しながら、セキュリティリスクを抑えた事業経営を行っていきたいと考えています。